GIPPI第12回セミナー
国際知財訴訟最前線
テクノロジーによる証拠精査実務の革新とエキスパート・エビデンス(鑑定)の重要性の再考-英国最高裁判決を踏まえて-
日 時:2020年11月26日(木)午後4時開始実施方法:zoomウェビナー
参加申込締切:2020年11月24日(火)
講 師 | 白坂一 氏(AI Samurai 代表取締役社長CEO) 吉田卓 氏(FTIコンサルティング シニアディレクター) マイケル・ムーア 氏(マーク&クラーク法律事務所 パートナー) ジョン・ローハントル 氏(マーク&クラーク法律事務所 マネージングアソシエイト) |
---|
GIPPIとは
GIPPIとは、グローバル知的財産専門家協会(正式名称:Global Intellectual Property Professional Institute)の略称であり、名称の通り、国境と士業という2つの垣根を越えた、グローバルな知的財産(IP)に関するプロフェッショナル(弁護士・弁理士・一級知的財産管理技能士)のネットワークです。
設立の背景
知的財産は、本質的に情報であり、国境を簡単に越える性質があるため、本来的にグローバルなものですが、近年、ますますその度合が強まっており、自国での知的財産の保護活用のみならず国際的な知的財産の保護や活用に実務的な重点が移りつつあります。
しかしながら、知的財産に関する専門資格は各国別に存在しており、従来、外国の知的財産関連情報は個々の資格者あるいは個々の法律又は特許事務所による情報発信が中心でした。また、知的財産分野は、特許、商標、著作権など異質で、それぞれ専門性の高い分野を含むにもかかわらず、これまで、例えば弁護士事務所間の垣根を越えた連携による知的財産に関するグローバルな人材養成の取組みは、必ずしも活発にはなされていませんでした。このような背景もあって、各国企業の外国での知的財産権の円滑な取得・活用はいずれも不十分な環境にあったのではないでしょうか。
GIPPIは、国境や資格、そして所属事務所や企業の枠を越えて、知的財産に関する有資格者・専門家をネットワーク化し、情報・ノウハウの積極的な共有・交換・提供を行います。具体的には、主要国(当面は日米、順次、中国・韓国にも事務局開設予定)の弁護士、弁理士、日本においてはさらに一級知的財産管理技能士という専門家が、国境という垣根を越えた研修・研究会等を行いつつ、グローバル知財時代に対応したWIN-WINの専門家ネットワークを築き、自らの専門性を高めるとともに、企業の知的財産部や法務部の人材育成にも貢献してまいります。
実施予定のセミナー
準備中過去に実施したセミナー
2020年11月26日(木)GIPPI第12回セミナー「国際知財訴訟最前線
テクノロジーによる証拠精査実務の革新とエキスパート・エビデンス(鑑定)の重要性の再考-英国最高裁判決を踏まえて- 」
2013年7月3日(水)
GIPPI設立記念セミナー 「米国特許訴訟の『解剖』」
~米国連邦判事のマニュアル「Anatomy of a Patent Case」を用いて~
2013年11月15日(金)
第2回「日米における特許レビュー制度の検証」
2014年11月17日(月)
第3回「Strategic Approach to ASEAN IP」
― タイ・アセアン諸国における知的財産:法制、トレンドそして戦略的考察 ―
2015年1月28日(水)
第4回「韓国発 世界最先端の知財評価システムについて」
2015年5月29日(金)
第5回「パテントトロール分析:トロールの攻撃から自社を守る新しい方法とは?」
Troll Analytics: A New Way to Protect your Company against Trolls
2015年8月25日(火)
第6回「中国発 日本企業が中国にて有効に知的財産権を守るために把握しておくべき事項」
2015年11月19日(木)
第7回「アフリカ商標制度セミナー」
2016年11月10日(木)
第8回「ビックデータや機械学習を活用した知財データ分析」
2017年1月25日(水)
第9回「台湾でのTESLA社知財活用事例と海外知財訴訟費用保険を用いた知財リスクマネジメント」
2017年5月18日(木)
第10回「米国におけるバランスのとれた特許戦略
~強い特許の獲得と活用 対 企業秘密(ノウハウ)を踏まえた発明保護~」
2019年4月5日(金)
GIPPI第11回セミナー「欧州、米国における最新ガイドラインを踏まえたソフトウェア特許出願実務」
事務局
- 一般財団法人知的財産研究教育財団 知的財産教育協会(http://ip-edu.org/)
問い合わせ
- 事務局のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。